UEFAチャンピオンズリーグ | |
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| |
開始年 | 1955年 |
主催 | UEFA |
地域 | ヨーロッパ |
参加チーム数 |
32(グループステージ 79(合計) |
前回優勝 | バイエルン・ミュンヘン(6回目) |
最多優勝 | レアル・マドリード(13回) |
TV放送 | WOWOW: 全試合 |
サイト |
公式ウェブサイト |
UEFAチャンピオンズリーグ(英: UEFA Champions League、略称: UCL)は、欧州サッカー連盟(UEFA)の主催で毎年9月から翌年の5月にかけて行われる、クラブチームによるサッカーの大陸選手権大会である。1955年にヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ (European Champion Clubs' Cup、略してEuropean Cup) の名称で始まった。当初は各国リーグの優勝クラブの大会だったが、1990年代に参加クラブ数、資格が拡大された。
欧州クラブシーンにおける最も権威ある国際大会であり[1][2]、決勝のテレビ視聴者は毎年1億人を越える[3]。
1960年から2004年まで、本大会の勝者はインターコンチネンタルカップに参加し、南米大陸のコパ・リベルタドーレス勝者と対戦した。2005年以降は、FIFA主催のクラブワールドカップへの出場権を自動的に得ることになっている[注 1]。
本大会は1955年に、フランスのスポーツ誌レキップの記者・編集者だったガブリエル・アノの提案によって開始された[4]。これは、1948年の南米クラブ選手権(南米各国の国内クラブ王者による大会)の大成功に着想を得て企画された[5]。1950年代に行われた親善試合を受けてウルヴァーハンプトン・ワンダラーズが「世界チャンピオン」であるとする英国マスコミによる宣言に対する反応として、アノは全ヨーロッパ大陸のトーナメントを実現するようUEFAを最終的に何とか説得。1955年に第1回大会が開催された。 大会の正式名称は「ヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ European Champion Clubs' Cup」であったが、大抵の場合単純に「ヨーロピアン・カップ」と呼ばれた[6]。
当初は各国リーグの優勝クラブと当大会の前年度優勝クラブのみが出場するホーム&アウェーの2試合の合計スコアで争われるノックアウト方式の大会だったが、1990年代に入ると下記のように大会形式が次々と変更されていった。
UEFAに加盟する各国地域内での前年度リーグ戦の上位クラブが参加できる。国別の出場枠およびどのレベルから参加できるかは、UEFAランキングのカントリーランキングで決まる。
(1)UEFAランキング1位〜4位の国の上位4クラブ
(2)UEFAランキング5位〜6位の国の上位3クラブ
(3)UEFAランキング7位〜15位の国の上位2クラブ
(4)UEFAランキング16位以下の国の1位クラブ
(5)前年度UEFAチャンピオンズリーグ優勝クラブ
(6)前年度UEFAヨーロッパリーグ優勝クラブ
ただし1か国から出場できるのは最大5クラブまでである。 従って⑤⑥のクラブがUEFAランキング1位〜4位の同一国から出て、かつ両クラブとも前年度国内リーグの成績が5位以下であった場合、その国の前年度リーグ4位クラブは出場資格を失い、ヨーロッパリーグ出場権を得る事になる。
本大会シード | 優勝クラブ予選 | 上位クラブ予選 | |||
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初登場 | 初登場 | 前ラウンド勝利 | 初登場 | 前ラウンド勝利 | |
予備予選 (4クラブ) |
4クラブ 52位から55位の国の国内リーグ優勝クラブ |
||||
予選1回戦 (34クラブ) |
33クラブ 18位から51位の国の国内リーグ優勝クラブ (リヒテンシュタインを除く) |
1クラブ | |||
予選2回戦 (26クラブ) |
3クラブ 15位から17位の国の国内リーグ優勝クラブ |
17クラブ | 6クラブ 10位から15位の国の国内リーグ準優勝のクラブ |
||
予選3回戦 (20クラブ) |
2クラブ 13位から14位の国の国内リーグ優勝クラブ |
10クラブ | 5クラブ 7位から9位の国の国内リーグ準優勝クラブ 5位から6位の国の国内リーグ3位クラブ |
3クラブ | |
プレーオフ (12クラブ) |
2クラブ 11位から12位の国の国内リーグ優勝クラブ |
6クラブ | 4クラブ | ||
グループステージ (32クラブ) |
26クラブ 前年度CL優勝クラブ 前年度EL優勝クラブ 1位から10位の国の国内リーグ優勝クラブ 1位から6位の国の国内リーグ準優勝クラブ 1位から4位の国の国内リーグ3位・4位クラブ |
4クラブ | 2クラブ |
(前年度CL優勝クラブの国内リーグ成績が本大会出場権獲得圏内の場合、UEFAランキング11位の国の優勝クラブが予選を免除され、本大会の出場権を得る。前年度EL優勝クラブの国内リーグ成績が本大会出場権獲得圏内の場合、UEFAランキング5位の国の3位クラブが予選を免除され、本大会の出場権を得る)
順位 | 本大会 | 予選 | 99-00 | 00-01 | 01-02 | 02-03 | 03-04 | 04-05 | 05-06 | 06-07 | 07-08 | 08-09 |
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1 | 2 | 2 | ☆ | |||||||||
2 | 2 | 2 | ☆ | |||||||||
3 | 2 | 2 | ☆ | |||||||||
4 | 2 | 1 | ||||||||||
5 | 2 | 1 | ||||||||||
6 | 2 | 1 | ☆ | |||||||||
7 | 1 | 1 | ☆ | |||||||||
8 | 1 | 1 | ||||||||||
9 | 1 | 1 | ||||||||||
10 | 0か1 | 2か1 | ★ | ★ | ★ | ★ | ||||||
前回優勝 | 1 | -1 | ※ | |||||||||
予選 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 |
☆:前年度CL優勝クラブが、国内リーグ成績で本大会出場枠獲得圏内であるため、ランキング10位の国の優勝クラブが予選免除。
★:前年度CL優勝クラブが、国内リーグ成績で本大会出場枠獲得圏外であるが、本大会にシードされる。代わりに当該クラブの所属国の予選からの出場枠が1つ減少する。ランキング10位の国の優勝クラブは予選から出場。
※:特例として、国別の本来の出場枠にプラスして、前年度CL優勝クラブが、予選からの出場が認められる。ランキング10位の国の優勝クラブは予選免除。
順位 | 本大会 | 予選 | 09-10 | 10-11 | 11-12 | 12-13 | 13-14 | 14-15 | 15-16 | 16-17 | 17-18 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 1 | ☆ | ○ | ○ | ○ | |||||
2 | 3 | 1 | ☆ | ☆ | |||||||
3 | 3 | 1 | ☆ | ☆ | |||||||
4 | 2 | 1 | |||||||||
5 | 2 | 1 | |||||||||
6 | 2 | 1 | |||||||||
7 | 1 | 1 | |||||||||
8 | 1 | 1 | |||||||||
9 | 1 | 1 | |||||||||
10 | 1 | 1 | |||||||||
11 | 1 | 1 | |||||||||
12 | 1 | 1 | |||||||||
13 | 0か1 | 2か1 | ★ | ● | ● | ● | |||||
前回優勝 | 1 | -1 | |||||||||
EL優勝 | 1 | -1 | |||||||||
予選 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 | 10 |
☆:前年度CL優勝クラブが、国内リーグ成績で本大会出場枠獲得圏内であるため、ランキング13位の国の優勝クラブが予選免除。
★:前年度CL優勝クラブが、国内リーグ成績で本大会出場枠獲得圏外であるが、本大会にシードされる。代わりに当該クラブの所属国の予選からの出場枠が1つ減少する。ランキング13位の国の優勝クラブは予選から出場。
○●:前年度CL優勝クラブが、国内リーグ成績で本大会出場枠獲得圏内であるため、前年度EL優勝クラブが予選免除。ランキング13位の国の優勝クラブは予選から出場。
順位 | 本大会 | 予選 | 18-19 | 19-20 | 20-21 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 0 | ☆ | ☆ | |
2 | 4 | 0 | ☆ | ||
3 | 4 | 0 | |||
4 | 4 | 0 | ☆ | ||
5 | 2か3 | 1か0 | |||
6 | 2 | 1 | |||
7 | 1 | 1 | |||
8 | 1 | 1 | |||
9 | 1 | 1 | |||
10 | 1 | 1 | |||
11 | 0か1 | 2か0 | |||
予選 | 6 | 6 | 6 |
☆:前年度CL優勝クラブと前年度EL優勝クラブが、国内リーグ成績で本大会出場枠獲得圏内であるため、ランキング11位の国の優勝クラブとランキング5位の国の3位のクラブが予選免除。
予選は優勝クラブ予選と上位クラブ予選の二つのルートで行われる。1次予選以降は1対1のホーム・アンド・アウェー方式で行われる。組み合わせ抽選は、シーズン開幕時に確定したクラブ・ランキングに従ってシード分けした上で行われる。
ランキング11位の国の優勝クラブが予選免除になった場合や、CL・EL前年度優勝クラブがランキング11位以下の国の優勝クラブだった場合などは、枠組みが変動する。
CL・EL前年度優勝クラブの国内リーグ成績が上記に該当する順位だった場合や、ランキング5位の国の3位クラブが予選免除される場合などは、枠組みが変動する。
グループリーグは32クラブを4クラブ×8グループに分ける。ホーム・アンド・アウェー方式の2回総当りで争い、各組2位までの16クラブが決勝トーナメントに進む。また、グループリーグ3位のクラブはELの決勝トーナメントに回る。そのうちの上位4クラブは、ELグループリーグの首位とともに、決勝トーナメント1回戦でシードされる。
勝ち点が同じクラブが出た場合の順位の付け方は以下の順に順位が付けられる。
決勝トーナメントは16クラブによるホーム・アンド・アウェー方式によるトーナメントで、2試合の通算得点が同じ場合はアウェーゴールの多い方が勝者となる。それでも勝者が決まらない場合は、2試合目の試合後に前後半15分の延長戦を行う。 延長戦後、得点数が同数であった場合にもアウェーゴールが適用され、アウェークラブが次のラウンドに進出する。 延長戦で両軍とも無得点の場合はPK戦で勝者を決定する。
準々決勝以降は再度組み合わせ抽選を決勝戦開催地(2009-10シーズン以降はスイスのニヨン)にて実施、そこで前年度優勝クラブから優勝カップが返還される。
決勝戦は事前にUEFAにより決定された試合地での1試合決着とし、90分で決しない場合は延長戦を行い、さらに決しない場合はPK戦となる。
開催日は概ね火曜日・水曜日。決勝戦は各国内リーグ全日程終了後、5月の最終水曜になることが多かったが、2009-10シーズンから土曜開催になった。
グループリーグでは、まず32クラブを8クラブずつ4つのポットに分ける。前年度優勝クラブ、前年度ヨーロッパリーグ優勝クラブ及びUEFAカントリーランキングの上位6か国の優勝クラブをポット1に、残りの24クラブをUEFAクラブ係数に基づいてポット2~4に振り分ける。なお、前年度優勝クラブ、前年度ヨーロッパリーグ優勝クラブが上位6か国の優勝クラブである場合は、カントリーランキング7位、8位の優勝クラブがポット1に入る。各ポットからA-Hの8つのグループに1クラブずつ抽選される。その際に同国のクラブが同じグループに入らないように考慮される(カントリープロテクション。特例出場の場合は考慮されない。2005-06の大会では特例で出場したリヴァプールは同じイングランドのチェルシーと同組になっている)。
また、グループA-Dを赤色、E-Hを青色とし、同じ国から2クラブ出場する場合はペア、3クラブ出場する場合は2クラブがペア、4クラブ出場する場合は2組のペアとし、ペア同士が同じ色のグループに入らないように抽選する(例えば同じ国からクラブYとクラブZが出場する場合、YがグループA-Dのどれかに入ればZは自動的にグループE-Hのどれかに入ることになる)。これは、1節毎に片方の色のグループから試合をしたら、翌日にはもう片方の色のグループの試合を行い、同国クラブの戦う曜日に原則国内のホームゲームは1クラブにするために行われる。他にも2015-16シーズン以降ウクライナ情勢により、ウクライナとロシアのクラブが同じグループに入らないように考慮されている。
抽選後にコンピュータによりグループ内での序列を計算し、同国チームのホームとアウェーが被らないように調整する(序列1はAHAHHA、序列2はHAHAAHとなりH&Aが対になっている。序列3はAHHAHA、序列4はHAAHAHである)。同じ色のグループに同じ国から2クラブ出場の場合は1と2との対、もしくは3と4との対になるように調整し、同じ国内で同じ曜日にホームゲームが行われることはなくなる。ただし例外として2006-07シーズンにロシアからCSKAモスクワとスパルタク・モスクワの2クラブが出場した。ロシアは気温が低いのでグループリーグの最終戦が行なわれる12月にホームゲームを避けるために両クラブとも最終戦をアウェーで戦った(このためホームとアウェーを別々に行なえたのはグループリーグ全6節中2節だけになった)。なお、同じく気温が低く2クラブ出場の可能性があるノルウェーのクラブが2クラブ出場する場合も同様の措置を採ることになっている(2005-06シーズンに可能性があった)。
決勝トーナメント1回戦ではグループリーグ1位のクラブが異なるグループの2位のクラブが当たるように抽選する。その際もグループリーグの抽選と同様にカントリープロテクションとウクライナ情勢による制限、そしてグループリーグで同じ組だったクラブとは再戦しないなどが考慮される。抽選はグループリーグ2位の8クラブの玉を入れたポット、1位のクラブについてそれぞれ複数の玉を入れた8つのポット、そして1位のクラブを抽選するための空のポットの計10ポットを用意して行われる。まず2位のクラブのポットから1クラブを選び、前述の条件により対戦可能なクラブの玉を空のポットに入れて抽選することで組み合わせが決まる。この作業を8カード決まるまで繰り返す。
1回戦が終わると準々決勝・準決勝の組み合わせ抽選が行われる。準々決勝以降はカントリープロテクションもシード分けも考慮されない。従って、同国クラブ同士の対戦と同一グループリーグのクラブとの再戦の可能性が生じる。ポットは勝ち残った8クラブの玉の入れた1つのみ。1つずつ引いて2クラブが選ばれる毎に1カードが決まり、4カード全て決まるまで抽選を行う。
なお、2012-13~2017-18シーズンは準々決勝終了後に準決勝の抽選が別途行われた。勝ち残った4クラブの玉の入ったポットと試合順を決めるポットの2つあり、まず準々決勝の時と同様に2クラブ選ばれたら1カードが決まり、残りの2クラブも実質的に決まるも最後まで抽選を行う。その後最初に決まった対戦カードからの正式な試合順を決める抽選を行う。
各クラブは、事前に選手のAリストとBリストを提出。Aリストは25名までで、以下の制限がある。
Bリストには、試合前日の24:00(中央ヨーロッパ時間)までに申請すれば、登録資格のある選手を無制限に登録できる。Bリストへの登録資格は、シーズン開幕21年前の年の1月1日以降に生まれた選手で、15歳の誕生日以降、継続して2年以上当該クラブに所属歴がある選手とする。 16歳の選手の場合は、2年以上継続して在籍していれば登録可能とする。
2019-20シーズンの例[8]。
これに加えて、「マーケットプール」という各国の広告やテレビ放映権料の割合による加算が行われる。2012/13シーズンの場合、ユヴェントスは上記の賞金の合計2050万ユーロに加え、マーケットプール4481万5000ユーロが加算され6531万5000ユーロとなる。これは優勝したバイエルン・ミュンヘンの賞金3600万ユーロ、マーケットプールの1900万ユーロ、合計5500万ユーロよりも多い[9]。
クラブ名 | 優 | 準 | 優勝年度 | 準優勝年度 |
---|---|---|---|---|
レアル・マドリード | 13 | 3 | 1956,1957,1958,1959,1960,1966,1998,2000,2002,2014, 2016,2017,2018 |
1962,1964,1981 |
ミラン | 7 | 4 | 1963,1969,1989,1990,1994,2003,2007 | 1958,1993,1995,2005 |
バイエルン・ミュンヘン | 6 | 5 | 1974,1975,1976,2001,2013,2020 | 1982,1987,1999,2010,2012 |
リヴァプール | 6 | 3 | 1977,1978,1981,1984,2005,2019 | 1985,2007,2018 |
バルセロナ | 5 | 3 | 1992,2006,2009,2011,2015 | 1961,1986,1994 |
アヤックス | 4 | 2 | 1971,1972,1973,1995 | 1969,1996 |
インテル | 3 | 2 | 1964,1965,2010 | 1967,1972 |
マンチェスター・ユナイテッド | 3 | 2 | 1968,1999,2008 | 2009,2011 |
ユヴェントス | 2 | 7 | 1985,1996 | 1973,1983,1997,1998,2003,2015,2017 |
ベンフィカ | 2 | 5 | 1961,1962 | 1963,1965,1968,1988,1990 |
ノッティンガム・フォレスト | 2 | 0 | 1979,1980 | |
ポルト | 2 | 0 | 1987,2004 | |
セルティック | 1 | 1 | 1967 | 1970 |
ハンブルガーSV | 1 | 1 | 1983 | 1980 |
ステアウア・ブカレスト | 1 | 1 | 1986 | 1989 |
マルセイユ | 1 | 1 | 1993 | 1991 |
ドルトムント | 1 | 1 | 1997 | 2013 |
チェルシー | 1 | 1 | 2012 | 2008 |
フェイエノールト | 1 | 0 | 1970 | |
アストン・ヴィラ | 1 | 0 | 1982 | |
PSV | 1 | 0 | 1988 | |
レッドスター | 1 | 0 | 1991 | |
アトレティコ・マドリード | 0 | 3 | 1974,2014,2016 | |
スタッド・ランス | 0 | 2 | 1956,1959 | |
バレンシア | 0 | 2 | 2000,2001 | |
フィオレンティーナ | 0 | 1 | 1957 | |
アイントラハト | 0 | 1 | 1960 | |
パルチザン | 0 | 1 | 1966 | |
パナシナイコス | 0 | 1 | 1971 | |
リーズ・ユナイテッド | 0 | 1 | 1975 | |
サンテティエンヌ | 0 | 1 | 1976 | |
ボルシアMG | 0 | 1 | 1977 | |
クラブ・ブルッヘ | 0 | 1 | 1978 | |
マルメ | 0 | 1 | 1979 | |
ローマ | 0 | 1 | 1984 | |
サンプドリア | 0 | 1 | 1992 | |
レバークーゼン | 0 | 1 | 2002 | |
モナコ | 0 | 1 | 2004 | |
アーセナル | 0 | 1 | 2006 | |
トッテナム | 0 | 1 | 2019 | |
パリ・サンジェルマン | 0 | 1 | 2020 |
注1:前身のUEFAチャンピオンズカップ時代も含む。
注2:優勝年度及び準優勝年度は、優勝が決定した年を並べている。例えば、1955-56年度王者は1956年としている。
国・地域名 | 優 | 準 |
---|---|---|
スペイン | 18 | 11 |
イングランド | 13 | 9 |
イタリア | 12 | 16 |
ドイツ | 8 | 10 |
オランダ | 6 | 2 |
ポルトガル | 4 | 5 |
フランス | 1 | 6 |
スコットランド | 1 | 1 |
ルーマニア | 1 | 1 |
セルビア | 1 | 1 |
ギリシャ | 0 | 1 |
ベルギー | 0 | 1 |
スウェーデン | 0 | 1 |
注:前身のUEFAチャンピオンズカップ時代も含む。
クラブ名 | 数 | 達成年 |
---|---|---|
レアル・マドリード | 5 | 1956,1957,1958,1959,1960 |
アヤックス | 3 | 1971,1972,1973 |
バイエルン・ミュンヘン | 1974,1975,1976 | |
レアル・マドリード | 2016,2017,2018 | |
ベンフィカ | 2 | 1961,1962 |
インテル | 1964,1965 | |
リヴァプール | 1977,1978 | |
ノッティンガム・フォレスト | 1979,1980 | |
ミラン | 1989,1990 |
注1:前身のUEFAチャンピオンズカップ時代も含む。
注2:優勝年度は、優勝が決定した年を並べている。例えば、1955-56年度王者は1956年としている。
2019-20シーズン終了時点 (UEFA.com参照)
選手 | 国籍 | 得点 | 試合 | 得点率 | 期間 | 所属クラブ | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | クリスティアーノ・ロナウド | ポルトガル | 131 | 174 | 0.75 | 2003– | マンチェスター・U / レアル・マドリード / ユヴェントス |
2 | リオネル・メッシ | アルゼンチン | 115 | 143 | 0.8 | 2005– | バルセロナ |
3 | ラウル・ゴンサレス | スペイン | 71 | 144 | 0.49 | 1995–2011 | レアル・マドリード / シャルケ04 |
4 | ロベルト・レヴァンドフスキ | ポーランド | 68 | 90 | 0.76 | 2011– | ドルトムント / バイエルン |
5 | カリム・ベンゼマ | フランス | 65 | 120 | 0.55 | 2006– | リヨン / レアル・マドリード |
6 | ルート・ファン・ニステルローイ | オランダ | 60 | 81 | 0.74 | 1998–2009 | PSV / マンチェスター・U / レアル・マドリード |
7 | アンドリー・シェフチェンコ | ウクライナ | 59 | 116 | 0.51 | 1994–2012 | ディナモ・キエフ / ミラン / チェルシー |
8 | ティエリ・アンリ | フランス | 51 | 115 | 0.43 | 1997–2010 | モナコ / アーセナル / バルセロナ |
9 | フィリッポ・インザーギ | イタリア | 50 | 85 | 0.59 | 1997–2012 | ユヴェントス / ミラン |
10 | アルフレッド・ディ・ステファノ | スペイン | 49 | 58 | 0.84 | 1955–1964 | レアル・マドリード |
ズラタン・イブラヒモビッチ | スウェーデン | 123 | 0.39 | 2001–2016 | アヤックス / ユヴェントス / インテル / バルセロナ / ミラン / パリ・サンジェルマン | ||
12 | エウゼビオ | ポルトガル | 47 | 63 | 0.75 | 1961–1974 | ベンフィカ |
13 | トーマス・ミュラー | ドイツ | 46 | 117 | 0.39 | 2008– | バイエルン |
14 | セルヒオ・アグエロ | アルゼンチン | 45 | 65 | 0.69 | 2008– | アトレティコ・マドリード / マンチェスター・C |
15 | ディディエ・ドログバ | コートジボワール | 44 | 94 | 0.47 | 2003–2015 | マルセイユ / チェルシー / ガラタサライ |
16 | アレッサンドロ・デル・ピエロ | イタリア | 43 | 91 | 0.47 | 1995–2009 | ユヴェントス |
2019-20シーズン終了時点(UEFA.com参照)
選手 | 国籍 | 試合 | 期間 | 所属クラブ | |
---|---|---|---|---|---|
1 | イケル・カシージャス | スペイン | 181 | 1999–2019 | レアル・マドリード / ポルト |
2 | クリスティアーノ・ロナウド | ポルトガル | 174 | 2003– | マンチェスター・U / レアル・マドリード / ユヴェントス |
3 | シャビ | スペイン | 157 | 1998–2015 | バルセロナ |
4 | ライアン・ギグス | ウェールズ | 151 | 1993–2014 | マンチェスター・U |
5 | ラウル・ゴンサレス | スペイン | 144 | 1995–2011 | レアル・マドリード / シャルケ04 |
6 | リオネル・メッシ | アルゼンチン | 143 | 2005- | バルセロナ |
7 | パオロ・マルディーニ | イタリア | 139 | 1988–2008 | ミラン |
8 | アンドレス・イニエスタ | スペイン | 132 | 2002–2018 | バルセロナ |
9 | クラレンス・セードルフ | オランダ | 131 | 1994–2012 | アヤックス / レアル・マドリード / インテル / ミラン |
ジャンルイジ・ブッフォン | イタリア | 1997- | パルマ / ユヴェントス / パリ・サンジェルマン | ||
11 | ポール・スコールズ | イングランド | 130 | 1994–2013 | マンチェスター・U |
12 | ロベルト・カルロス | ブラジル | 128 | 1997–2007 | レアル・マドリード / フェネルバフチェ |
13 | シャビ・アロンソ | スペイン | 127 | 2003-2017 | レアル・ソシエダ / リヴァプール / レアル・マドリード / バイエルン |
14 | セルヒオ・ラモス | スペイン | 124 | 2005– | レアル・マドリード |
15 | ズラタン・イブラヒモビッチ | スウェーデン | 123 | 2001–2016 | アヤックス / ユヴェントス / インテル / バルセロナ / ミラン / パリ・サンジェルマン |
16 | カルレス・プジョル | スペイン | 120 | 1999-2014 | バルセロナ |
カリム・ベンゼマ | フランス | 2004- | リヨン / レアル・マドリード | ||
18 | ジェラール・ピケ | スペイン | 118 | 2004- | マンチェスター・U / バルセロナ |
19 | トーマス・ミュラー | ドイツ | 117 | 2008- | バイエルン |
選手として最多の優勝経験があるのはフランシスコ・ヘント(レアル・マドリード)の6度、複数のクラブで優勝経験がある選手は3クラブ、クラレンス・セードルフ(アヤックス、ACミラン、レアル・マドリード)が最高である。
監督として3度の優勝経験があるのはボブ・ペイズリーとカルロ・アンチェロッティとジネディーヌ・ジダンの3名のみで、2度の優勝経験がある監督は16名いる。複数クラブでの優勝経験がある監督はカルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリードとACミラン)、エルンスト・ハッペル(フェイエノールトとハンブルガーSV)、オットマー・ヒッツフェルト(ボルシア・ドルトムントとバイエルン・ミュンヘン)、ジョゼ・モウリーニョ(FCポルトとインテル・ミラノ)、ユップ・ハインケス(レアル・マドリードとバイエルン・ミュンヘン)の5名。選手・監督両方での優勝経験があるのはミゲル・ムニョス、ジョバンニ・トラパットーニ、ヨハン・クライフ、カルロ・アンチェロッティ、フランク・ライカールト、ジョゼップ・グアルディオラ、ジネディーヌ・ジダンの7名[10][11]。
大会出場全チームには、右袖に星をイメージした大会公式球をモチーフとしたロゴ(通称:スターボール)がつけられる。前シーズン優勝クラブだけは別で、紺地に公式球、また中央に○○/○○ CHAMPIONS(○○/○○には前シーズンの数字が入る)と書かれたバッジが付けられる。
また、クラブによって、選手は各国リーグ戦で用いているユニフォームとはスポンサーやデザインが異なった欧州カップ戦用ユニフォームを着用することがある。例えばバイエルン・ミュンヘンは、リーグ戦のユニフォームは赤であるが、チャンピオンズリーグでは異なる色がホームユニフォームの色になることがある。
青地に優勝トロフィーと優勝回数が描かれた楕円形のバッジを左袖につけているクラブが存在する。このバッジをつけることができるのは、後述のビッグイヤーの永久保持を認められたチームのみである。
2002-2003年大会以降はアディダスの「フィナーレ」(en:Adidas Finale)が使用されている。公式ロゴの「スターボール」同様に表面に星をデザインした模様がプリントされ、その配色は大会ごとに変えられる。
優勝カップはビッグイヤーと呼ばれる。優勝トロフィーの把手の形が大きく耳の形に似ていることからついたものである。
現在のトロフィーは高さ73.5cm、重さ8.5kgである。初代から数えて7代目であり、現在のデザインになってからは6代目である。2015年に製作された。
それまでのトロフィーは小ぶりなものだったが1967年、5連覇を果たしたレアル マドリードにオリジナルのトロフィーが渡されたのをきっかけに、当時のUEFA事務局長ハンス・バンゲルターがデザインを一新することを決めた。現在のデザインはベルンの鋳物職人、ユルグ・シュタデルマンが本体の鋳物作業を行い、彫刻家のフレッド・ベニンガーが仕上げを施して完成させた。製作には340時間掛かった。
3連覇もしくは5回の優勝で永久保持が許される。
永久保持が認められたクラブ:
大会がUEFAチャンピオンズリーグに変更された1992年以降はテーマ曲「UEFAチャンピオンズリーグ賛歌(UEFA Champions League Anthem)」が使われている。ヘンデルの「司祭ザドク(Zadok the priest)」のメロディをベースに、イギリス人トニー・ブリテンが作詞とアレンジを加え創り上げた。 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏、アカデミー室内管弦楽団附属の合唱団の合唱をレコーディングしたものが試合開始前や、テレビ中継開始時やハーフタイムのCMに移り変わる時、終了時に流される。
UEFAの公式言語である英語、ドイツ語、フランス語によって、荘厳と熱狂とを併せ持って歌われるサビは、そのシンプルながら美しいメロディとも相まって、これから始まる試合に対する選手やファンの興奮と期待をかき立てるのに一役買っている。
なお、本賛歌のオリジナルバージョンは、二つの短いヴァースとコーラスからなる3分程の曲であるが、商業ベース(CD等)でリリースされたことは今まで無い。試合開始前やテレビ中継において流されるのは、後半の「Ils sont les meilleurs…」以下のコーラス部分をアレンジしたものである。
Ils sont les meilleurs(フランス語:彼らは最高だ)
Sie sind die Besten(ドイツ語:彼らは最高だ)
These are the champions(英語:彼らがチャンピオンだ)
Die Meister(ドイツ語:道を極めし者)
Die Besten(ドイツ語:最高の者)
Les Grandes Equipes(フランス語:偉大なチーム)
The Champions(英語:それがチャンピオン)
2005年から2007年まではエレクトロニック・アーツよりチャンピオンズリーグを題材にしたTVゲームを発売。2009年よりコナミデジタルエンタテインメントと独占契約を結んでおり、コナミは2018年シーズンまでの独占ライセンスを保持し[13]、同社発売のサッカーゲーム「ウイニングイレブン」(海外版はPro Evolution Soccer)シリーズにUEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグ [14]、UEFAスーパーカップ[15]を再現したモードが搭載されていた[13]。2018年からは再びエレクトロニック・アーツと契約を結びFIFA 19よりUEFAチャンピオンズリーグとUEFAヨーロッパリーグ 、UEFAスーパーカップが収録される。
タイトル | 発売年 | 発売元 | プラットフォーム |
---|---|---|---|
European Club Soccer シリーズ | 1996年 - 1997年 | Krisalis Software | メガドライブ、PC |
World League Soccer シリーズ | 1998年 - 2001年 | Silicon Dreams Studio | PlayStation 2 |
UEFA Champions League 2004–2005[16] | 2005年2月[16] | EA Sports Canada | Microsoft Windows、PlayStation 2[16] |
UEFA Champions League 2006–2007[17] | 2007年3月22日[17] | Microsoft Windows、Xbox 360、PlayStation Portable、PlayStation 2[17] | |
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2009[18] | 2008年11月27日(日本国内版) | コナミデジタルエンタテインメント | PlayStation 2、PlayStation 3、PlayStation Portable、Xbox 360、Wii |
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2010[19] | 2009年11月5日(日本国内版) | ||
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2011[20] | 2010年10月28日(日本国内版) | PlayStation 2、PlayStation 3、PlayStation Portable、Wii | |
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2012[21] | 2011年10月6日(日本国内版) | PlayStation2、PlayStation 3、PlayStation Portable、Wii、Nintendo 3DS | |
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2013[22] | 2012年10月4日(日本国内版) | PlayStation 3、PlayStation Portable、Wii、Nintendo 3DS | |
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2014[23] | 2013年11月14日(日本国内版) | PlayStation 3、PlayStation Portable、Nintendo 3DS | |
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015[24] | 2014年11月11日(日本国内版) | PlayStation 4、PlayStation 3、Xbox One | |
ワールドサッカー ウイニングイレブン 2016[25] | 2015年10月1日(日本国内版) | PlayStation 4、PlayStation 3 | |
ウイニングイレブン 2017[26] | 2016年9月15日(日本国内版) | ||
ウイニングイレブン 2018[27] | 2017年9月12日(日本国内版) | ||
FIFA 19[28] | 2018年9月28日 | EA Sports | PlayStation 4、PlayStation 3、Xbox One、Xbox 360、Nintendo Switch |
FIFA 20 | 2019年9月27日 | PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch |
チャンピオンズリーグの中継映像はUEFAが統括した上で、試合ごとのホスト局が中心となって制作される。これらの中継におけるスケジュールはフォーマット化されており、放映権を持つテレビ局に配信される。ホスト局は海外メディアが現地中継を行うための放送席用の機材の準備なども担当する。
また、放映権を持つテレビ局はミックスゾーンでの選手インタビューを行うことができる。
優勝チームはトヨタカップの出場権を獲得することもあって、かつては決勝のみ日本テレビで放送されていた。
本格的に放送されるようになったのは、スポーツ・アイ ESPN(J sports 3の前身)で1996-97シーズンより。翌1997-98シーズンよりWOWOWが放映権を獲得した。BSデジタル放送開始から、各節最大4試合生中継(アナログでは2試合生中継、2試合録画中継)、木曜の夜に1試合録画中継したが、それ以外の試合は中断期間まで待つ必要があった。
地上波では、TBSが放映権を獲得。毎節最大2試合放送したが、全国放送ではなく、ローカルセールス枠での扱いであり後番組の時間変更ができなかったため、決勝戦でも延長・PK戦となった場合(2度)は途中で放送を打ち切らざるを得なかった。
WOWOWとの契約最終年だった2003年4月にスカパー!(現・スカパーJSAT)、J SKY SPORTS(現・J SPORTS)、フジテレビの3社が放映権獲得を発表した。
2003-04シーズンより、スカパー!ではパーフェクト・チョイス(現スカチャン)、J SPORTSで毎節8試合以上生中継を行い、決勝トーナメント以降は全試合生中継となった。録画中継となった試合でも最長で24時間以内に放送されている。スカイパーフェクTV!110(現・スカパー!e2)ではJ SPORTSで放送される試合以外視聴できなかったが、2004-05シーズン途中よりスカチャン!110(現・スカチャン)で放送開始。2006-07シーズンからはスカチャン!ハイビジョン(現・スカチャンHD800)、2007-08シーズンからはJ sports 4(ハイビジョン)でハイビジョン放送が開始されている。
2006-07シーズンより、スカパーが単独で放映権を獲得、J SPORTS、フジテレビへはサブライセンスを行う形となった。スカパー!は全試合中継を実施し(予選はプレーオフのみ一部をセレクトして放送。予選リーグは1日に8試合行われるうち、J SPORTSとあわせて6試合程度生中継し、残り試合は録画中継する。決勝リーグは全試合生中継)、J SPORTSとフジテレビは一部をセレクトして放送。
なお、J SPORTSの放送は、2014-15シーズンをもって終了した。
フジテレビでも2017-2018シーズンまではこれまで毎節1試合の放送に加え、決勝戦を全国ネットで試合終了まで中継していた(決勝戦はネットセールス枠扱いであり、試合が延長・PK戦になった場合めざましテレビの放送時間を短縮・ずらしをして行う場合があった)。またマガジンプログラムやダイジェストを関東地区限定で放送[注 4]。
2018-19シーズンから、スポーツのライブストリーミングサービスDAZNが、2020-21シーズンまでの3シーズンにおいて、独占放映権を獲得[29]し、マガジンプログラムやハイライトなどのUCL関連番組の配信も含め、予選プレーオフから決勝戦までの全試合を、完全独占でライブ配信することが決定していた。[30]しかし、2020-21シーズンはシーズン開幕前にBloombergがUCLの新型コロナウィルス感染拡大に伴う、開催スケジュールの大幅変更を理由にアジアでの放映撤退模索が報じられ[31][32]、その後、シーズン開始となったが結果的にユーザー向けのプレスリリースを行わず、朝日新聞の取材により契約最終年となる2020-21シーズンを残し事実上の打ち切りとなった[33]。また、代替として、UEFAの公式動画配信サービスである「UEFA.tv」にて、グループリーグの中から最大2試合の無料生配信を行うことになった[34][35]。但し、日本を含めたアジア地域でのUEFAチャンピオンズリーグを視聴することは、事実上不可能となっていた。
しかし、半年後の2021年1月14日、DAZNとの放映権解除以後にWOWOWがUEFAとコンタクトが取れた事により放映権獲得交渉が進み[36]、2020-21シーズンの決勝トーナメント全29試合を独占生中継・ライブ配信の実施を発表し、日本での欧州CL中継が約半年ぶりに復活することになった[36]。WOWOWでの放送は2002-03シーズン以来18シーズンぶりとなる。また、決勝トーナメントの開幕後にはその週に行われた試合の模様を振り返るWOWOWオリジナルダイジェスト番組『チャンピオンズリーグダイジェスト!』の放送も決定した[37]。
日本テレビでは2009-10シーズンから2017-2018シーズンまでは、関東地区限定でダイジェスト番組が放送されていたが、2019-20シーズンはDAZNの協力のもと、BS日テレでグループリーグから決勝戦までの注目カードを「セレクトマッチ」と題して土曜の夜に録画で放送。また、毎週日曜にはUCLのみどころや展望、注目チームを紹介する『Weekly Show』を放送していた[38]。
カテゴリ: UEFAチャンピオンズリーグ