この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。2020年7月) ( |
出生名 |
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別名 |
水木 ひろし |
生誕 | 1934年 |
出身地 | 日本・東京都麻布 |
死没 | 2021年9月25日(87歳没) |
学歴 | 慶應義塾大学経済学部卒業 |
ジャンル | CMソング、童謡、歌謡曲 |
職業 | 作詞家、作曲家 |
共同作業者 | 大森昭男 |
桜井 順(さくらい じゅん、1934年3月14日 - 2021年9月25日)は、日本の作曲家、作詞家。東京都(麻布)[1]出身。本名は櫻井 峯夫。作詞の際のペンネームに「水木 ひろし」「能 吉利人(のう きりひと)」。櫻井 順と表記される場合もある。貴族院議員・慶應義塾長を務めた小幡篤次郎の曾孫。幼稚舎より慶應義塾で学び、慶應義塾大学経済学部を卒業。祖父、父、自身と3代続けて幼稚舎〜経済(理財)を卒業した[2]。
慶應義塾大学経済学部卒業。就職先が決まった頃には朝日放送主催の『ABCミュージカルスポット・コンクール』[1]に応募し、2位に入賞していた(1位は越部信義)[3]。商社に勤める傍ら、夜は三木鶏郎主宰の「冗談工房」に音楽スタッフとして参加。希望していた海外勤務の夢が叶わないことを知ったこともあり、音楽に専念する道を選び、1年後に商社を退社した[1]。
1964年、同じ三木鶏郎のもとで働いていた音楽プロデューサー大森昭男と個人事務所「ブレーンJACK」を設立。資生堂のコマーシャルを多く手がける。そのほか、和田誠「オフ・オフ・マザー・グース」「またまた・マザー・グース」の作曲、冗談工房の同門にあたる野坂昭如のための楽曲、童謡「とんでったバナナ」など、作品ジャンルは多岐にわたる。
2007年には、CM用の楽曲を中心に、これまでの作品を収録したCD『桜井順 CM WORKS』(ソリッドレコード)を発売している。
近年はSuicaのCMソングやカゴメのサウンドロゴを手掛けるなど、幅広い年代で活動した[4][5]。
2021年9月25日、心不全のため、東京都港区の自宅で死去。87歳没[6][7][8]。
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